IC-R5で航空機位置情報システム(ACARS)を稼働

15:52:35

広帯域受信機を使用して、航空機の位置情報をリアルタイムで受信。パソコン画面にプロットするシステムが大好評です。

当社はアイコムIC-R5を使って、このシステムを稼働させています。その設定方法をここでご紹介します。

ACARSはフリーソフトです。こちらのサイトでソフトはダウンロード可能です。作者様に感謝をします。

ダウンロードして、ソフトを立ちあげると、さっそく日本地図が出てきます。

aca1.jpg

これでパソコン側は完了です。

ic-r5gif.gif IC-R5の準備をします。当社のネットショップをご利用下さい。

周波数設定は131.2500MHzまたは131.450MHzです。電波形式はAMとなりますが、これはIC-R5が自動的に設定してくれます。時々、ピー・ギャーと聞こえたらそれが位置情報データです。

ACARSはスケルチを解放で使用します。スケルチキーを押しながらダイヤルを回すとレベル調整ができます。OFFを選択します。

パソコンとIC-R5を3.5mmオーディオプラグで接続します。ステレオでもモノラルでもいいようですが、一般的にステレオタイプを販売していることが多いようです。(家電店でもホームセンターでも売っています)

IC-R5はイヤホン端子に接続します。パソコン側はLine Inです。マイク端子に接続することも可能のようですが、設定が困難です)サウンドのプロパティで「録音」側にチェックが入っていて、ミュートになっていないか確認しておきましょう。

180ct12.jpg

時刻表示の左側の派手に見える部分がインジケーターです。スピーカーマークをクリックすると、パソコンからIC-R5の音が聞こえます。この時にインジケータ表示も変わります。

たいていの場合、ここまではうまくいきますが、これから航空機のデータを表示させるまでが大変です。

IC-R5のホイップアンテナで受信している場合、周辺の雑音を拾ってしまいます。よほど電波状態がよければこのままで受信可能ですが、たいていは外部アンテナが必要です。電波形式がAMなので、100V電源や家電製品、そしてパソコンそのものがノイズの発生源になっています。

当社は安価なマグネットアンテナセットを販売しています。

ant.jpg

このセットが4.500円です。コネクターはM型が付いていますので、SMA型への変換コネクターが必要です。800円です。

 もっと安価なアンテナでもいいのですが、この形状ならエレメント部分を専用に変更できます。エアバンド専用アンテナなども高価ですが販売しています。(コメット社・サガ電子社製を取り扱っています)

 このアンテナを窓の外に出してやったり、車の屋根に貼り付けたりすると断然に受信感度がよくなります。

インジケータ横のOVR SYN RCYの下の窓が光ったりします。ボリュームを上げるとOVRの窓が赤くなります。これをONのマークと当社は思いこんでいて失敗しました。それは信号強度がOVERの表示なのです。この赤が消えるようにするのがコツかもしれません。

jal.jpg 当社は愛媛県にあります。大分空港を離陸して高度を上げていくJAL機をこのように受信します。画面下は高度です。

 たいへん楽しいACARSを皆様もぜひお楽しみ下さい。

 *最後にひとつだけ。IC-R5に標準で付属しているAC電源は充電用です。これだけで連続長時間の運用はできません。連続長時間運用をされる場合は、別途電源CP-18(¥2.100円)をお買い求め下さい。

コメント (3) »

  1. 毎々、お世話になっております。
    一つ教えてください。「航空機の位置情報をリアルタイムで受信」とありますが、どのくらいの時間間隔で受信可能なのでしょうか?
    宜しくお願いいたします。

    コメント by 及川伸 — 2009/5/25 月曜日 @ 15:26:44

  2. 受信位置やアンテナで変動があります。詳細はお試しください。

    コメント by info — 2009/5/25 月曜日 @ 19:49:43

  3. 早速の回答ありがとうございます。
    受信側の都合により、状況が変化することは了解しました。
    航空機自体からは、位置情報等を送信間隔はどのくらいか、ご存知でしたら教えてください。

    コメント by 及川伸 — 2009/5/26 火曜日 @ 9:01:44

コメント RSS トラックバック URI

コメントをどうぞ